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『五感で楽しむ!美味しい珈琲の淹れ方講座』を開催しました。
10月8日13時〜15時、ふくおか総合文化センター(Uホール)にて
「五感で楽しむ!美味しい珈琲の淹れ方講座」を開催しました!
今回、私が皆さんにお伝えしたかったのは、単に「美味しい珈琲の淹れ方」だけではありません。
私にとって珈琲は、忙しい毎日の中で、ほんの少し自分に戻るための時間です。
お湯を沸かし、豆の香りを感じ、ゆっくりとお湯を注ぐ。
ふわっと立ち上がる香りに意識を向けて、一口ずつ味わう。
この時間って、実はとても「マインドフル」だと思うんです。
過去のことでも、これからの予定でもなく、「今、この瞬間」に意識を向ける。
珈琲を淹れるという何気ない行為が、慌ただしく動いていた心を、今ここへ連れ戻してくれます。
講座でも、まず香りをかぎ、すすって飲み、舌全体で味わい、自分が感じた風味を言葉にしていただきました。
正解を当てるためではありません。「私はどう感じるんだろう?」と、自分の感覚に意識を向けてもらうためです。
珈琲の香りにはなんと、1000種類もの香味成分が含まれているそうです。その風味には果実や花、ナッツ、チョコレート、スパイスのような、さまざまな表情があります。
講座でも、珈琲の香りがリラックス感や気分転換につながることをお話しました。
「いい香りだな」
そう感じた瞬間、少し肩の力が抜けることがあります。
私は、そこに珈琲が持つ“癒し”の魅力があると感じています。
もちろん、珈琲一杯ですべての疲れがなくなるわけではありません。
でも、一日の中に「自分をいたわる時間」をつくることは、心と身体を健やかに保つうえで、とても大切なことだと思っています。
そして、それは今よく耳にする「ウェルビーイング」にもつながります。
ウェルビーイングは、単に病気ではないということだけではなく、自分らしく、心地よく、より良く生きていると感じられること。
お気に入りのカップを選ぶ。好きな豆を挽く。香りを楽しむ。誰かと一緒に「美味しいね」と笑う。
そんな小さな喜びを、毎日の暮らしの中に増やしていくことも、ウェルビーイングの一つではないでしょうか。
だから私は、「どの珈琲が正解か」ではなく、「あなたはどの珈琲が好きですか?」とお伝えしました。
自分の好きに気づくこと。
自分の感覚を大切にすること。
そして、ほんの少し立ち止まって、自分自身を整えること。
珈琲は、そのきっかけをつくってくれます。
一杯の珈琲を、ただ喉を潤す飲み物で終わらせるのではなく、五感をひらき、心を癒し、自分自身に戻る特別な時間にしてほしい。
そんな想いを込めて、今回の講座では珈琲の魅力をお伝えしました。
毎日の一杯が、皆さんの心と身体をリフレッシュし、より心豊かな暮らしへとつながっていく。
私は、珈琲にはそんな素敵な力があると思っています。
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